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どん底からの復活をめざして…

大相撲春場所観戦記 白鵬優勝おめでとう!

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 ◆大相撲春場所14日目 ○白鵬(寄り切り)魁皇●(28日・大阪府立体育会館) 横綱白鵬が不知火型史上最強のV10を達成した。2敗の横綱朝青龍琴欧洲に敗れ千秋楽を待たずに2場所ぶり10回目の優勝。直後の結びでも大関魁皇を寄り切って14連勝。短命といわれる土俵入りが不知火型の横綱では太刀山の9回を抜いて最多記録を更新した。史上最強の不知火型横綱に就いた勢いに乗り、千秋楽では、先場所賜杯を奪われた朝青龍にリベンジし3度目の全勝Vを果たす。

 表情ひとつ変えなかった。目の前で朝青龍に土が付き転がり込んできた賜杯。会場には異様なムードが漂ったが、白鵬の心に動揺はない。「今までは取りにいったけど転がってきた。こういう形もうれしいね」淡々と結果を受け入れ土俵に立つと、大関魁皇をもろ差しから寄り切り。文句のつけようのない14連勝で、歴代10位タイ10回目の優勝を決めた。

 24歳0か月でのV10達成は、史上3番目の若さ。3日前から風邪のため体調を崩し、13日目の取組で右足首を負傷した。この日はテーピングを施すなどボロボロの体でつかんだ偉業。それでも「体調? 大丈夫。良くなっている」と笑顔。最後まで弱みを見せることはなかった。

 不知火型史上最強の男となった。短命説が残る同型。「横綱に上がったときジンクスがあると言われました。でも破るのは白鵬しかいないと言った方がいた」昇進前は雲竜型も視野に入れていたが、自らの若さと可能性に懸けた。「宿命だから」強い決意で、太刀山の9回を超えてみせた。

 4連覇を狙った初場所は決定戦の末、朝青龍の復活優勝を許した。角界の主役は、いつも世間に話題を提供するライバル。なぜか2番手扱いの白鵬。だが、腐ることはなかった。「自分は土俵で騒がれたい」関係者にこぼした本音。黙々とけいこに打ち込み、左上手を素早く取り、差した右かいなを返して寄る理想の相撲も完成。見事に賜杯を奪った。武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)は「どんどん優勝を伸ばしていく」と“白鵬時代”到来を予想した。

 あこがれの双葉山の優勝12回も視野に入ってきたが、大口はたたかない。「少しでも長く相撲を取ってファンを喜ばせることが今の目標。結果は求めない。やればついてくる」本当に強い男は黙って記録を残す。千秋楽は自身3度目の全勝Vで締め、大横綱への道を突っ走る。(スポーツ報知より)

28日、十数年ぶりに大阪府立体育会館で大相撲春場所を観戦してきた。
前回観戦したときは若貴人気での相撲ブーム、曙、武蔵丸などもいた。
久し振りの観戦、世代交代を感じたが、それだけ自分も年を取ったという事だろうか(汗)

午前中から昼間にかけて用事があったので観戦は中入り後から。
安くていちばん遠い椅子席だが、
いつも行っている球場と比較するせいか、土俵がかなり近いように思えた。

朝青龍琴欧州の取り組み、場内は最高潮に盛り上がる。
ものすごい声援で、朝青龍コールも湧き起こるなど大人気だ。
しかし、過去の数々の発言や態度に品格がなく、
角界にはふさわしくない人柄だと考える私はアンチ朝青龍
白鵬の優勝を期待して、冷静に取り組みを観る。
このところ左腕をかばうような仕草が見られ
取り組みの方でも精彩を欠き、琴欧州に力なく寄り切られた。
この瞬間に白鵬の今場所優勝が決まり、座布団が舞う。
思わず「やったー!」「よっしゃー!」と叫んだ。

一方、優勝が決まった白鵬魁皇
魁皇も応援する数少ない日本人力士なのだが、
今日ばかりは白鵬を応援。
しかし、場内は異様な雰囲気。
白鵬に対するヤジが乱れ飛び、
取り組み直前には一枚の座布団が土俵に投げられた。
まるで某球団の某球場のようだ。
品格のない力士を応援するファンにも品格がない、とは言い過ぎか。

しかし、そんなことには動じない白鵬
魁皇を寄り切って堂々全勝を守った。

前回観戦時は千秋楽で優勝決定戦の末、貴乃花の優勝が決まった。
そして今回は白鵬の優勝が決まった。
大阪場所観戦は優勝に縁があるのだろうか(笑)

この雰囲気がたまらない。
やっぱりナマのスポーツ観戦は臨場感があっていい。

白鵬、優勝おめでとう!

全勝目指して今日も頑張れ!