心臓病 のち うつ病 ときどき 腸閉塞

どん底からの復活をめざして…

2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

餃子の王将

餃子の王将には学生の頃からよく通った。特に天津飯と餃子は自分の中の鉄板メニューでこれ以外の料理は注文した記憶がない程だ。 この半年くらい、腸閉塞がひどくなってからは食べられないでいたが、手術後、満を持して久しぶりに餃子の王将へ行った。もちろ…

もう来なくていい!?

昨日は手術~退院後2度目の受診。(手術前に予約していた消化器内科受診) 「大変でしたね。でも手術してよかったですね。この調子なら、もう来なくていいですよ。」と担当医。 外科に引き続き、消化器内科もめでたく終診となった。 消化器内科の定期受診が…

痛む傷痕

5月22日から仕事に復帰した。 当日はそれほど忙しくなかったので無難に業務をこなせたが、やはりお腹に力が入らない。今は、以下の動作が難しい。 走る 重い荷物を持つ 体を曲げたり、ねじったりする くしゃみ、咳、笑い この動作をしようものなら傷痕に激痛…

その後

腸閉塞の手術から19日、退院から10日以上が経過した。 手術前はお粥をはじめ消化のよいものばかり食べていた。退院後は米飯をはじめ寿司、お肉、カレーなど少しずつ様子を見ながら食べているが、食事に関しては今のところ全くといっていいほど問題がない。術…

緊急手術 その8 ~I’m home~

5月8日、手術から7日が経過。 いよいよ今日は退院。朝食を摂った時点でお腹が痛くならないか心配なほどナーバスになっていたが、何事もなく無事退院のはこびとなった。会計の時渡される診療明細書には救急外来受診時から行ってきた処置や検査、投薬などが記…

緊急手術 その7 ~もう退院~

5月7日、手術から6日が経過。 今日は回診日、早朝から大勢のドクターが部屋を訪れる。その中で、今日のX線・血液検査の結果を見てからと前置きされた上で、主治医から初めて退院についての言及があった。希望を聞かれたので「可能な限り早く」と伝えたと…

緊急手術 その6 ~手術創~

5月6日、手術から5日が経過。 食事が始まって三日目の朝。前日から始まったお薬も奏功したのか、朝いちばんでお通じがあった。お腹が張りぎみで気になっていたがこれで一安心。あとはお薬を続けていけば大丈夫だろう。 毎朝担当医がベッドを訪れてくれる…

緊急手術 その5 ~37年~

5月5日、手術から4日が経過。 すでに食事が始まって丸一日が経過する。食べてはいるのだが出るものが出ない。腸の病気では回復の重要な指標の一つにお通じとガスの排出がある。ガスは何とか出たが、お通じはなかなか来なさそうだ。トイレに座って頑張って…

緊急手術 その4 ~痛みとの戦い~

5月4日、手術から3日が経過。 硬膜外麻酔が切れかけた頃、ようやく自力で排尿することができた。普段何気なくできていることがこれほど大切なことなのかと気づかされた。 しかし麻酔が切れると同時に痛みがひどくなりダウン、痛みには強いと自負する私も…

緊急手術 その3 ~硬膜外麻酔の功罪~

5月3日、手術から二日が経過。 「手術直後から積極的に動いた方が治りが早い。」どういう根拠かがわからないが、医師からそのように説明を受けたので積極的に離床している。それは手術室で受けた「硬膜外麻酔」がかなり効いていることもある。この麻酔を受…

緊急手術 その2 ~雨降って地固まる~

5月2日、手術翌日。今日は病状よりも特別に記したいことがあるので書くことにする。 私が結婚したのは今から約14年前。結婚した当時は私の両親の住む実家で同居していたが、嫁・姑・小姑問題が勃発、紆余曲折がありわずか一年半で私と妻が実家を出て独立…

緊急手術

このところ、腸閉塞気味の日々が続いていた。 5月1日、受診は避けられないと思いかかりつけの救急外来へ。診断の結果は、拡張とねじれがひどく、このまま放置すると絞扼性イレウスに移行する恐れがあるので、緊急手術と告げられる。 とるものもとりあえず…