心臓病 のち うつ病 ときどき 腸閉塞

どん底からの復活をめざして…

ありがとう、お母さん

8月11日、最愛の母が戻らぬ旅に出ました。
父から危篤の連絡を受け、病院に着いたときには気管切開をし心臓マッサージの最中でした。ぼくか到着したのを見て、父がDr.に「もう結構です」と告げ、臨終となりました。
思えば晩年は慢性腎不全による人工透析、大腸がん、心筋梗塞変形性股関節症、パーキンソン、そして最後は腰椎圧迫骨折…Dr.によると色んな原因が重なって状態が悪くなったと。
こんなことを言うと怒られるかも知れませんが、もう母が苦しい思いをしなくていいのが救いです。
そして、幼い頃病弱だったぼくに、つい最近まで「私より先に死なんといてや」と口癖のように言っていた母の願いが通じた瞬間でもありました。
病院から母の亡骸とともに実家に戻り、葬儀社との打ち合わせを終え、久しぶりに母と同じ部屋にいますが、明朝ひょこっと起きないかな?なんて思ってしまいます。
一番ショックを受けてるのは父。59年も連れ添った相方を失った悲しみは深いようです。母の介護や看病に明け暮れ、時々愚痴をこぼしていた父も、「もう病院へ送り迎えすることもないんやな…」とポツリと呟いたりして。
最近日記でも書きましたが、生きていると辛いこと、悲しいこと、苦しいこと、色んなことがあるけど、それは生きている証拠なんだと実感しています。残ったぼくたちは、母の分まで健康で長生きしなければ。

しばらくは以前のような日記は書けないと思いますが、どうぞ皆さんも健康には気をつけ、かけがえのない家族を大切にしてください。

ありがとう、お母さん。
本当にお疲れさん。
もう苦しい思いをしなくてもええから、あとのことはまかせて、今はゆっくり休んで。