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どん底からの復活をめざして…

緊急手術 その3 ~硬膜外麻酔の功罪~

5月3日、手術から二日が経過。

 

「手術直後から積極的に動いた方が治りが早い。」どういう根拠かがわからないが、医師からそのように説明を受けたので積極的に離床している。それは手術室で受けた「硬膜外麻酔」がかなり効いていることもある。この麻酔を受けておくと術後の痛みがかなり軽減されるという。確かに、手術翌日から離床しても傷口があまり痛まない。

 

しかし、予想外の事態が。おしっこが…出ない。

輸液(点滴)を切れることなく24時間体制で持続しているので、おしっこが溜まっている可能性が高く、その原因が「硬膜外麻酔」の影響によるものだという。ぼうこうの神経にも効いていて、おしっこが溜まった→尿意→排尿という機能が一時的にストップすることがとがあるそうだ。

 

トイレに行くも全く尿意も排尿もなく、とうとうカテーテルを挿して尿を出すことに。経験された方はご存知だと思うが、これが非常に気持ち悪いのだ。「硬膜外麻酔が切れると出るようになりますよ」という看護師の言葉を信じ、合計2回のカテーテル挿入。

 

ああ、硬膜外麻酔が切れるとおしっこがでるようになるのかな…早く切れてほしい…