心臓病 のち うつ病 ときどき 腸閉塞

どん底からの復活をめざして…

緊急手術 その4 ~痛みとの戦い~

5月4日、手術から3日が経過。

硬膜外麻酔が切れかけた頃、ようやく自力で排尿することができた。普段何気なくできていることがこれほど大切なことなのかと気づかされた。

 

しかし麻酔が切れると同時に痛みがひどくなりダウン、痛みには強いと自負する私もさすがにぐったりしてしまった。やはり、排尿困難となっても麻酔が効き続けていたほうが良かったのか?頭の中で無意味な葛藤でいっぱいになる。そして、それでもなお「体は動かしてください」と医師。レントゲン室まで歩いて行くことに。ナースエイドさんに歩行制限を確認すると「ありませんね」と。マジかよ…お腹が痛いんですけど…

 

また、この日から食事が始まる。内科で入院していた時は流動食から始まっていたのだが、今回はいきなり五分粥食から開始。まだガスも便も出ていないのにこんなに食べて大丈夫か?と思いつつも食欲はあり食事は美味しい。

 

経口の痛み止め(ロキペイン)は処方されたが飲まないよりは飲んだほうがまし、という程度。そうこうしている間にも間また痛みが。またお薬もらわなくっちゃ…

 

そういえば世間はゴールデンウィーク佳境、仕事という人も多いだろう。私も十数年そうだった。でも緊急手術からの入院よりは、はるかにマシだと思う。