心臓病 のち うつ病 ときどき 腸閉塞

どん底からの復活をめざして…

清武代表解任は現代社会の縮図か

清武代表解任。
驚き半分、やっぱりか、という気持ちが半分。

どこの職場にもあるだろう不満。
トップのやり方は時に非情であり横暴であり理不尽だ。

「あの人のやり方はおかしい」と昨日は同意してくれた人も
いざとなると自分の立場を守るため看過する。
それを責めることも虚しい。

それでも勇気のある人間は納得できず抗うが、
いくら正論を並べても通用しないことに失望し、
自ら職場を去って行く。
あるいは、異動や解雇という名のリストラが待っている。

にもかかわらず、強大な権力に一石を投じた清武代表の行動を私は称えたい。
もちろん、清武氏の行動にはいささか疑問を感じるし、
100%支持できるかというと、それは難しい。
しかし。

世の中には陰で不平不満だけ連ねて、表では媚び諂う人のなんと多いことか。
正しいことを追求する信念と、
自らを客観的に見られない身勝手な主張とをはき違える…
愚かなことだ。

正義とは、何事にもぶれない客観的で冷静な「正しい」目を持ち、
自分の立場を顧みず「義」を貫くことか。

それを感じながらも惰性で仕事をしているろくでもない自分自身を
私は真っ先に客観的に問い詰めたい。

「なかた、お前のやっていることは正義か」と。