心臓病 のち うつ病 ときどき 腸閉塞

どん底からの復活をめざして…

内海の好投をフイにしたのは… 巨人 1-5 中日

 先発・内海の力投で息詰まる投手戦になったが、1点リードの八回に投入された上原がまさかの逆転タイムリーを浴び、中日ドラゴンズに敗れた。ジャイアンツは7月に入って初めての連敗を喫した。

 内海と中日の先発・チェンの両左腕は、立ち上がりから制球が冴え、五回まで両軍とも無得点の展開となった。

 均衡を破ったのは巨人。六回一死までチェンに完璧に抑えられていた巨人打線だが、17人目の打者・古城が4球目を左翼線に運ぶ二塁打。ようやくチーム初ヒットを放った。続く内海もヒットで一死一、三塁のチャンスを作ると、中日のバッテリーエラーの間に古城が生還。思いもかけない形で先制点が転がり込んだ。

 一方、マウンドの内海は、走者を出しながらも要所を締める投球で連打を許さず七回まで無失点。八回に代打・立浪に安打を許し、その後二死一、二塁のピンチを招いたところでマウンドを降りた。

 ところが後を受けた上原が中日の反撃を抑えきれない。ウッズに四球を与えると、和田、中村紀の連続二塁打で計4点を奪われた。さらにリリーフした越智も流れを変えられず、タイムリーを浴びた。

 最終回には、先頭の代打・加治前がセンター前ヒットで出塁したが後続が倒れた。結局、巨人はこの試合3安打、六回と九回以外は全て三者凡退に抑えられてしまった。(読売巨人軍HPより)

野球はチームでプレイするもの。
エラーで失点した野手、チャンスで凡打の打者、KOされた投手、逆転された投手…
そして、監督・コーチの采配。
負けた試合でも、個人それぞれを戦犯扱いしたくはない。
そして、もしあの場面で~だったら、~していれば…という仮定も好きではない。

しかし…

今日の内海の交代に疑問を抱いたのは私だけではないはずだ。
なぜもっと先発を信頼しないのか?

そして上原。
いくら急な登板とはいえ、内容が悪すぎた。
これで内海が負け投手になるのはあまりに気の毒だ。
大丈夫か?

今日は本当に後味の悪い試合だった。
こんな試合ではとうてい阪神に3連勝などできるはずがない。

しっかりしろ、巨人!!