大敗、連勝ストップ 阪神１５－２巨人

　ジャイアンツは先発・木佐貫をはじめ計５人の投手が、阪神タイガースからホームラン計４本、計２２安打の猛攻を受け、今季最多の１５失点で大敗した。

　阪神の先発はボーグルソン。試合の前半は両軍とも得点圏にランナーを送るが決定打が出ない展開。特に木佐貫は二回無死満塁のピンチで、後続の打者三人をいずれも空振り三振に打ち取るなど、四回までに計８奪三振の力投で、阪神打線を抑えた。

　しかし五回無死一、二塁、木佐貫は赤星のバント処理で一塁に悪送球し、阪神に１点先制を許した。続くシーツにはタイムリーを浴びて、２点目を失い降板した。

　ここでリリーフした２番手・山口は、矢野の２ランなどで計４失点。試合の主導権を阪神に渡した。

　この後、３番手・姜、４番手・野口、５番手・吉武もいずれも阪神打線の勢いを止められなかった。

　一方、巨人打線は七回に脇谷の二塁ゴロで１点返上。八回には、死球で出塁した高橋由の代走・鈴木尚が、二盗で無死二塁としてから、谷の右翼へのタイムリーで１点を返した。しかし、反撃もここまでだった。

　巨人の連勝は６でストップした。

今日は完膚無きまでに叩きのめされてしまった。
多くは語るまい。
明日は必ず勝とう！