心臓病 のち うつ病 ときどき 腸閉塞

どん底からの復活をめざして…

実力伯仲 阪神2-2巨人

 延長十二回の総力戦は、2対2のまま決着がつかず、今季初の引き分けとなった。阪神3連戦は1勝1敗1分となり、巨人は対阪神3カード連続負け越しを辛くも阻止した。

 先発は巨人が高橋尚、阪神がジャン。

 先制したのは阪神。高橋尚は三回、先頭の濱中に2号ソロを浴びる。

 1点を追う巨人は四回、阿部が中越えに26号ソロを放ち、同点とする。

 五回には、先頭の鈴木尚が中前打で出塁し、高橋尚の打席でジャンのボークでニ進、さらに高橋尚の投犠打で三進した。高橋由の二塁強襲の適時打で、鈴木尚が生還し、巨人は勝ち越しに成功した。

 しかし、阪神は七回、関本の左翼犠飛で同点に追いつき、その裏から2番手・ウイリアムスを投入した。

 巨人は西村、上原とつなぎ、阪神も九回から3番手・久保田が登板。巨人は二死一、二塁のチャンスをつくったが、得点できず延長戦に突入した。
 
 守護神・上原は、九回、十回をそれぞれ3人で抑え、十一回から巨人は豊田、阪神は藤川を投入。両チームとも1点を奪えず、引き分けとなった。
この3連戦、両チームの均衡した勢いそのままに1勝1敗1分けとなった。
今日は阪神のJFKに勝るとも劣らぬ西村、上原、豊田のピッチングをほめたい。
特に上原と豊田はいつもの倍の2イニングずつをよく抑えたと思う。
しかし、宿敵・阪神を撃破しない限り優勝の文字は見えてこない。
次の阪神戦は必ず勝ち越そう!