心臓病 のち うつ病 ときどき 腸閉塞

どん底からの復活をめざして…

パウエルまた勝てず 中日4-2巨人

「今日は何としても勝ちたい」
原監督のベンチでの表情や動きにその思いは表れていた。

4回、乱れた朝倉を捉え、二岡、李、高橋由、阿部の4連打と矢野のヒットで2点先制。
しかしその裏、パウエルも3連打を浴びて2失点。試合は振り出しに戻った。

試合が動いたのは7回。
パウエルはヒットと四球などで無死満塁のピンチを迎える。
高橋光を三塁ゴロに打ち取ったが、打球をつかんだ2塁古城が本塁悪送球。
野選と失策で2点を失い、勝ち越しを許した。
仁志や小坂なら、展開も変わったかも知れないが、それは言うまい。

8、9回は、中日自慢のリリーフ陣にあっさり抑えられる。
巨人は、中日を上回る計8安打を放ったが、3連敗。
中日戦の連敗は「9」となった。
巨人の借金は今季最多13。

それでも、頑張るしかない。