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どん底からの復活をめざして…

WBC 日本1-2韓国

WBCの二次リーグで、日本は韓国に1-2で敗れた。

序盤は息詰まる投手戦。先発の渡辺はすばらしいピッチングで韓国打線を抑えた。
代わった杉内がランナーをためて降板すると、
続く藤川が元中日のイ・ジョンボムに2点タイムリーを許した。
最終回、西岡の大会2本目のホームランで追い上げ、
松中もヒットで出塁し、逆転サヨナラのチャンスを迎えたが
反撃もここまで、韓国に連敗を喫した。
日本は準決勝進出が絶望となった。

WBC元年、いろいろな問題があったと思う。
昨年優勝したロッテからは多数の選手が選ばれる一方、
下位チームからは選出されないという「不公平」による
ペナントレースへの影響も心配される。
(私は個人的には不公平だと思っていないが)
一方、松井、井口、城島らはチームでの調整を優先し、辞退。
日本対アメリカ戦では世紀の誤審とまで言われる判定が飛び出した。
サッカーでは、これらの問題がすべてクリアされている。
Jリーグや海外のリーグでは、W杯やオリンピックを優先し日程をたてている。
海外移籍組も、ほとんどの選手は招集がかかれば代表に参加する。
国際試合の審判は、必ず第3国の者が務める。
もちろん、野球とサッカーでは環境が違うが、
プロ・アマ、国内・海外ともに見習うべき制度は多いように思う。

まだ終わったわけではないが、
来年以降のWBCの発展に大いに期待しよう。