中継ぎ陣崩壊、首位陥落 巨人４－６ロッテ

先発工藤はバックの好守にも助けられ、６回まで３失点とまあまあの出来だった。
打線も鈴木の３塁打、李の２ランホームランなどで４点を挙げたが、
リリーフ陣が機能しなかった。
久保も短いイニングを無失点で抑えることが出来なかったが、
福田が最悪だった。
先頭打者の西岡に、絶対与えてはいけない四球。
その後は、エンドランを含めた３連打で逆転を許し、試合が決まってしまった。

阪神は好投の西武・西口を打ち崩し勝っている。
これで首位陥落。

先発の駒不足は、上原と尚成が戻ってきたらなんとか解決するが、
この中継ぎの不安はどうすればよいだろうか？
昨年のロッテと阪神を見ても、絶対的なリリーバーが控えていて、
中盤以降の試合を作ってきた。
巨人は豊田という抑えの切り札がいるのに、
現在の巨人の中継ぎ陣では、今日のように豊田までつなげない。
緊急補強もあり得る。

明日の大阪のスポーツ各紙は不必要に大きな文字で「阪神首位」なんて
デカデカと載るんだろうな、きっと。
あ～気分が悪い。

まだまだペナントレースは長い。
このままでは終わらない、終われない。
阪神も、必ず勢いが落ちるときが来る。
我々ファンの熱い思いは、むしろますます強くなるだろう。
心を一つにして、熱く熱く応援しよう！
がんばれ、ジャイアンツ！