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どん底からの復活をめざして…

坂本にシビれた!震えた! 阪神6-5巨人

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 4月を首位で終えた巨人は、甲子園球場阪神と対戦。九回、坂本のこの試合2本目となる本塁打阪神に勝ち越し、9連戦の初戦を白星で飾った。

 巨人先発のグライシンガーは初回、連打と犠牲フライによって1点を失う。さらに三回にも金本にタイムリーを打たれ、巨人は2点を追う展開となる。

 巨人打線は阪神先発・能見の鋭い変化球に三回まで無得点だったが四回、ラミレスの二塁打、続く亀井のタイムリーで1点差とすると、さらに二死一、三塁とチャンスを作る。ここで坂本が左翼スタンドへ飛び込む3ランを放ちこの回4点を奪う。五回には谷の今季初アーチで1点を追加し、リードは3点に。

 グライシンガーは四回以降、打たせてとる投球で本来の調子を取り戻し、阪神打線に付け入るスキを与えない。しかし七回、連打と自身のミスも重なり2点を奪われ、マウンドを降りる。2番手の山口も1点を取られ同点に追いつかれてしまう。

 同点のまま迎えた九回、先頭打者として打席には坂本。阪神の守護神・藤川からこの試合2本目となる本塁打をまたも左翼へ。その裏は越智が走者を出しながらも無失点に抑えた。(読売巨人軍HPより)

体調もなんとか回復し、今日から3試合連続観戦の予定。
リニューアルされた甲子園、確かに全体の雰囲気も設備も大きく変わっていた。
18号門通路の売店も生まれ変わり、
外野スタンドも通路が増え、座席も改善されている。
その分、チケット代はしっかり値上がりしているが(汗)

さて試合の方は、序盤巨人がリードを奪うが、
1回表のまずいジャッジやエラーがあったせいか、
あまり調子の良くないグライシンガーを引っ張りすぎたか、
7回に同点に追いつかれる。
やはり阪神もしぶとく、簡単には勝たせてくれない。
5-5で迎えた9回表、阪神の投手はアッチソンかと思ったが、藤川で勝負をかけてきた。
延長戦やサヨナラ負けが頭をよぎる。

試合を振り返ると、4回の坂本の本塁打は左翼、5回の谷の本塁打は左中間といずれも左寄り。
甲子園恒例の7回のジェット風船も、
外野右中間の風船だけが集中してグランドに流れて落ちている。
風の流れがかなり「浜風」であることは素人でもわかっていた。
そして坂本が左翼めがけて思いっきり振り抜いた打球は
一本目と同じように、見事ジャイアンツファンの陣取るレフトスタンドへ吸い込まれた!

あの藤川を打ち砕き、ビジター応援席は異様な盛り上がり。
私も思わず震えた。

それまで、甲子園が地響きに包まれるような応援をしていた阪神ファンが凍り付き
水を打ったように、おとなしく静まりかえる。
この瞬間がたまらなく最高だ!

最後は越智が締め、勝利を収めた。

坂本サイコー!


そしてこの後仲間と「中秀」へ。
まだお酒は飲めないが、ウーロン茶で乾杯し、美味しい食事をいただき
マスター、他のお客さんとともに勝利の余韻に浸った。

明日も勝つぞ、ジャイアンツ!!