心臓病 のち うつ病 ときどき 腸閉塞

どん底からの復活をめざして…

逃げ切れずドロー 巨人6-6阪神

 巨人はイ・スンヨプ、阿部の2者連続アーチで一時はリードしたが、粘る阪神タイガース打線を振り切れず土壇場の九回に同点とされ延長戦に突入。両軍あわせて投手14人が登板する総力戦となったが、4時間36分の熱闘の末、引き分けとなった。

 初回、先頭の鈴木の安打を足がかりに一死一、二塁のチャンスを作ると、ラミレスが2点タイムリ二塁打を放つ。続く亀井の打球が失策を誘い一、三塁とし、イ・スンヨプが初球をライト前にはじき返すタイムリーヒット阪神先発・福原の立ち上がりを攻め、3点を先制する。
 
 巨人の先発は高橋尚。中4日のマウンドながら初回を落ち着いた投球で無失点でしのぐ。しかし、二回にソロホームランを打たれ1点を失うと、狩野の打球を腕に当て降板。後を受けた栂野は桜井に3ランを浴び逆転を許す。

 走者を出しながらも得点できなかった巨人打線だが、六回に阪神2番手アッチソンの代わり端をとらえる。ヒットの亀井を一塁に置き、イ・スンヨプが右翼に2号2ラン。4月8日以来のスタメン出場となる阿部もバックスクリーンにホームランを放って続き、巨人が逆転に成功する。

 栂野から藤田、越智、山口とつなぎ、三回以降追加点を許さなかったが、八回に6番手のM・中村が桜井にタイムリーを浴び1点差とされる。九回は3連投となる守護神・クルーンがマウンドへ。しかし、鳥谷の安打、失策などで無死一、三塁とされ、新井にタイムリーを打たれ同点にされる。なおも無死一、二塁のピンチとなるが、続く関本のバントを三塁で封殺するなど、チーム一丸の守りで後続を抑え得点を許さなかった。

 試合は延長戦に突入。10回をクルーン、11回と12回を豊田がそれぞれ無失点に抑える力投。巨人はベンチ入り野手がすべて出場する総力戦となったが、引き分けに終わった。(読売巨人軍HPより)

原監督に「計算が狂った」と言わしめた試合。

尚成の負傷退場。
マイケルの失点。
坂本のエラー。
クルーンの失点。

マイケルとクルーンは計算通りという説もあるが(汗)

我らがスンちゃんはタイムリーと2ラン、
二度までも勝ち越し打を放つもヒーローになり損ねた。

しかし9回裏、同点とされなおも無死一・二塁の場面、
よく守って持ちこたえた。

総力を投入して勝てなかったというのは大きいが、
それでも負けなかったというのも大きい。

5月の甲子園で仕切り直し、望むところだ!