心臓病 のち うつ病 ときどき 腸閉塞

どん底からの復活をめざして…

オープン戦 巨人6-4ロッテ

 小笠原、阿部の2ランなどで6点を奪った巨人は、六回に千葉ロッテマリーンズに2点差とされたものの、リリーフ陣が踏ん張り今季最後のオープン戦を白星で飾った。

 初回、先頭の亀井の二塁打、鈴木の右翼へのヒットで無死一、三塁のチャンスを作ると、小笠原の内野ゴロの間に亀井が生還し、巨人が1点を先制する。三回には鈴木を二塁に置き、小笠原が2試合連続となるホームランを放ち2点を加えた。さらに四回に阿部の2ラン、五回にラミレスのタイムリーで追加点を挙げリードを広げた。

 先発の内海は毎回走者を出しながら要所を締め失点をバッテリーエラーで失った1点のみに抑えていたが、六回に連打で無死一、二塁とされると、続く里崎に3ランを打たれ2点差に追い上げられた。

 この2点のリードを栂野、藤田、越智が無失点でリリーフし逃げ切った。特に八回二死二、三塁からマウンドに上がった4番手の越智は、サブローを遊撃ライナーに打ち取りピンチを切り抜け、九回も危なげなく三者凡退に抑える堂々の好投を見せた。

 巨人は2009年のオープン戦19試合を8勝11敗で終えた。

◆2ランの小笠原選手◆
「内角カットボール。尚広が走ってチャンスメイクしてくれたので返す事が出来て良かった。1打席目は中途半端なバッティングだったので、2打席目はボールを呼び込んで開かずに打つことを意識し、しっかり振れました」(読売巨人軍HPより)

投打がかみ合い、オープン戦最後の試合をいい状態で終えられた。
打線はリードオフマンから下位打線まで充実。
新加入のアルフォンゾもうまく使えば活躍してくれそうだ。
欲をいえば先発が踏ん張って完投してくれるといいのだが、
マイケルが加わったセットアッパー・リリーバー陣は充実。
今年も継投策での勝利が増えそうだ。

さあ、いよいよ開幕。
今年の開幕投手はグライか?内海か?それとも…?
V3、日本一へ向けてのスタートが間もなく始まる。