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どん底からの復活をめざして…

東京駅発ブルートレイン全廃へ

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 東京駅発のブルートレインが来年3月に姿を消す-。寝台特急はやぶさ」(東京~熊本)と「富士」(東京~大分)が、JR各社の来年3月14日のダイヤ改正で廃止されることが19日、分かった。東京駅発のブルトレは全廃され、半世紀の歴史に幕が下りる。
 JR東日本などによると、新幹線や航空機との競争で、昨年度の乗車率が約4割(定員各160人)となるなど利用が低迷。客車も平均で32年経過し、老朽化が進んでいた。(時事通信

 私の記憶が確かなら、約50年前、寝台特急「あさかぜ」としてデビューした20系客車。
 夜を思わせる深い青に塗られたこの列車から、ブルートレインの歴史は始まった。

 その後、「富士」「さくら」「みずほ」「はやぶさ」など、東京と九州方面を結ぶ寝台特急
 花形列車として大活躍、鉄道ブームを巻き起こした。

 しかし時代は流れ、新幹線は高速化、飛行機は低価格化。
 東京発のブルートレインはどんどん廃止され、
 急行「銀河」や大阪発着の「あかつき」など色々な夜行列車がどんどんと消えていった。
 そして、ついに「富士」「はやぶさ」の2列車も廃止が決定。
 鉄道ファンとしては寂しい限りだ。
 
 この2列車が大阪駅に停車するのは下り(九州行き)のみ、
 しかも深夜1時6分からわずか2分間の停車。
 撮影しに行くかどうか悩むところだ。
 
 (写真はWikipediaより)