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どん底からの復活をめざして…

日本一に王手 西武 3-7 巨人

 ジャイアンツは1点を追う七回に打線が爆発。脇谷のタイムリ三塁打などで一挙に4点を奪い、逆転に成功。守っては埼玉西武ライオンズ打線に13安打を浴びながらも6投手の継投で3失点に抑え込み勝利した。対戦成績は巨人の3勝2敗となり、21回目の日本一に王手をかけた。

 巨人先発の上原は初回、3連打で無死満塁とされるが、中村から空振り三振を奪うなどの力投を見せ、内野ゴロで失った1点のみに抑える。

 ピンチを脱した直後の二回表、5番・指名打者でスタメン出場の阿部のバックスクリーンへのソロホームランで同点に追いつく。

 しかし、上原は三回に失策で出塁したランナーを二塁に背負い、石井義にタイムリーヒットを浴び、勝ち越しを許す。

 四回からはリリーフ陣を投入、2番手の山口、3番手の西村健がそれぞれ走者を出しながらも、要所を締め追加点を許さない。

 六回まで涌井の前に2安打と抑えられていた巨人打線だが、七回に猛攻を見せる。口火を切ったのはラミレス。センター前への打球がイレギュラーする間に一気に二塁を陥れチャンスを作る。この好走塁に応えるように、阿部がライト前にタイムリーを放ち試合を振り出しに戻す。さらには亀井が二塁打を放ち一死二、三塁とすると、脇谷の2点タイムリ三塁打で巨人が勝ち越しに成功。続く坂本もタイムリーを放ち、5連打で4点を奪い試合をひっくり返す。

 七回を豊田、八回を越智がそれぞれ無失点に抑えると、九回には代打・谷のタイムリー、鈴木尚スクイズで貴重な追加点を挙げる。

 最終回は守護神・クルーンが登板。粘る西武打線にソロホームランを浴びるなどしたが逃げ切った。(読売巨人軍HPより)

今日も涌井が好投。巨人は先制された上原を諦め早めの継投に入る。
慎之助に一発が出て1点ビハインドで迎えた7回、きっかけはラミレスの二塁打
打球の行方を的確に判断し、見事な好走塁で二塁を陥れる。
ここから自慢の巨人打線が火を噴く。
怒濤の5連打で一気に逆転。

巨人は継投で3回から8回まで無失点に抑える一方、
9回にも谷のタイムリー、尚広の見事なスクイズでダメ押し。

これで王手をかけた巨人はホームグランド・東京ドームに戻って決戦。
油断せず、今まで通りの戦いで望めば必ず勝てる。

さあ、日本一は目の前だ!