前半戦を勝利で終える 広島 ２−６ 巨人

　小笠原の通算３００二塁打となるタイムリー二塁打で先制したジャイアンツは、４本のホームランで効果的に追加点を挙げ、前半戦最後の試合を白星で飾った。

　初回、小笠原が右中間にタイムリー二塁打で１点を先制すると、谷が左翼に２ランホームラン。広島東洋カープ先発・コズロースキーの立ち上がりを攻めて３点を奪う。

　さらに三回にはラミレスが３０号ソロを放ち１点を追加した。

　試合中盤は巨人打線のバットから快音が聞かれなかったものの、八回、小笠原のソロアーチでリードを広げ、九回には阿部がダメ押しのソロアーチを放ち突き放した。

　投げては先発の内海が、立ち上がりから毎回走者を出しながらも粘り強い投球。三回に安打と失策で２点を失うものの、追加点は許さない。５回を投げきり勝利投手の権利を手にマウンドを降りた。

　その後は越智、藤田、山口、上原の４投手による継投で広島打線の反撃を封じてリードを守りきった。特に５番手として登板した上原は、３者連続三振を奪うなどして２イニングを無失点に抑え、今シーズン初セーブをマークした。（読売巨人軍ＨＰより）

「内海が投げるときは味方が足を引っ張る」
今日もこのジンクスは健在で、３回、味方のエラーで失点。
５回にも俊足の赤松をエラーで出塁させるが、
今日の内海は冷静に切り抜ける。
５回を投げて８安打を打たれながらも２失点で抑え７勝目。

打っては小笠原がタイムリーと本塁打。
通算３００二塁打のオマケつき。
これで月間ＭＶＰ確定…かな。

巨人の勢いは衰えず、後半戦を勝利で終えることができた。
僅かずつではあるが、一時は１２ゲームあった首位との差を
９．５まで縮めてきている。
後半戦、期待して熱く応援しよう！