ガッツ、逆転満塁弾 中日 ３－７ 巨人

　ジャイアンツは七回に高橋由のタイムリー、小笠原の満塁ホームランで５点を奪い逆転。完璧な継投で反撃を抑え、逃げ切った。先発の木佐貫は４月２５日以来の白星となる４勝目を挙げた。

　初回から走者を出しながらも粘りの投球で、中日打線をしのいでいた木佐貫だったが、四回に安打と失策から二死一、二塁のピンチを背負うと、谷繁にタイムリー二塁打を浴び２点を先制される。五回にソロホームランを打たれさらに１点を失うが、その後立ち直りを見せ六回をわずか７球で三者凡退に抑える。

　粘りの投球を続ける木佐貫を援護したい巨人打線だったが、中日先発・チェンの力投の前に７個の三振を喫するなど攻めあぐね、ラミレスのソロアーチ１点のみに抑えられてしまう。

　しかし七回、中日２番手・吉見を相手に猛攻を見せる。二死走者なしから坂本、代打・清水、高橋由の３連打で１点を返し、なおも二死満塁で打席には小笠原。初球を振りぬくと右翼スタンドに飛び込む１５号逆転満塁アーチとなり、試合をひっくり返した。

　さらに九回に鈴木尚の犠牲フライでダメ押しの１点を奪いリードを広げた。
　
　七回から投入されたリリーフ陣はパーフェクトピッチング。上原、豊田、クルーンが走者を一人も許さず反撃の糸口をつかませなかった。（読売巨人軍ＨＰより）

中日チェンに抑えられていた巨人だが
継投の苦手吉見を一気に攻略し、とどめはガッツの逆転満塁弾！
ガッツは連日の本塁打で気を吐いた。
木佐貫も３点を取られはしたが、試合を壊さずに
昨日の尚成に続いて久々の勝ち星を挙げた。
継投の上原、豊田、クルーンもまったく反撃を許さない好投。

３連勝はならなかったが、中日との差を０．５に詰めた。
８日からの首位阪神との直接対決でもいい戦いを期待したい。
私も８日には参戦予定、気合いを入れて応援したい！