心臓病 のち うつ病 ときどき 腸閉塞

どん底からの復活をめざして…

ファーム交流戦観戦記 阪神 3-1 巨人

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

昨日5月31日、和歌山の上富田野球場へ向かった。
新大阪駅から快速電車に揺られること約3時間。
紀伊田辺という駅からさらにタクシーで15分。
その球場はのどかな山間部にあった。

現地でゴルゴさん、Gスピさんらと合流。
小雨が降る中、試合が始まった。

 和歌山県南部の西牟婁郡上富田町で行われた阪神とのイースタン・ウエスタン交流戦。5月は5勝6敗(30日現在)と今一つ波に乗れない巨人は、6月攻勢に向け、この2連戦に連勝して弾みをつけたいところだったが、初回に先頭打者アーチを浴びるなど序盤から先行され、九回に小田嶋の適時打で1点を返したものの、1対3で敗れ、今季初の3連敗を喫した。

 巨人は0対3の九回、この回から代わった阪神2番手・玉置を攻め、先頭中井の四球とイ・スンヨプのこの日3安打目となる左前安打で好機を作ると、小田嶋が左前適時打を放ち、中井が生還。しかし、その後は後続が凡退し、試合終了。先発・能見の前に、巨人打線は二~八回まで得点圏に走者を進めることができず、攻撃に課題が残った。

 好投した前回登板から中6日でマウンドに上がった先発東野は、6安打3四球を与えるなど本調子には程遠かったものの、5回を2失点で切り抜けた。六回からは真田が登板。一軍経験が豊富な桜井、今岡らを持ち味の緩急を生かした投球で打ち取るなど、2回を無失点に抑えた。八回は、栂野が1点を許した。

 なお、この試合で「4番・一塁」でスタメンのイ・スンヨプは、いずれも中堅から左方向へ3本の安打を放つなど、21日の試合(ロッテ戦)で復帰してから初の猛打賞を記録し、徐々に調子を上げてきた。

【イ・スンヨプの打席結果】:4打数3安打(1三振)

第1打席 ≪一回・二死二塁≫ 遊撃内野安打
第2打席 ≪三回・一死走者なし≫ 中前安打
第3打席 ≪六回・二死一塁≫ 空振り三振 
第4打席 ≪九回・無死一塁≫ 左前安打  →代走・佐藤(読売巨人軍公式HP)

ライトには阪神の旗を持った黄色いジャージの人がいたが、
レフトに援団らしき人は見つからない。
ゴルゴさんをメインに、たった4人の応援が始まる。
「かっ飛ばせ」「ゴーゴーレッツゴー」コールをするが
私たち以外は誰も加わってくれないし、冷ややかな視線を感じたので
2回から一旦応援は中止(笑)
しかし巨人の劣勢が続いたため7回から応援を再開。
7回前にはゴルゴさんのブー笛に合わせて「闘魂こめて」をアカペラで熱唱。
各選手のコールや代打マーチ、イ・スンヨプの応援歌、
8回には「GO GO GIANTS」そしてささやかな「VIVA GIANTS」、
9回には「巨人の星」を熱唱し声援を送るも敗戦。

肝心の試合だが、阪神の1軍にいるべき・能見、桜井、今岡にやられた。
巨人はイ・スンヨプが3安打と活躍したが、
打球を見ているとゴロばかりで、ホームラン性の外野へ飛んでいく飛球やライナーはない。
フリー打撃も柵越えはなかったように思う。
調子は上がっているのだろうが、正直、残念ながらまだ1軍は遠いかなという気がした。
今日帯同しなかった上原・尚成・由伸・二岡らも頑張って調整を続けているのだと思う。
焦る必要はないがもっともっと頑張って早く1軍に戻ってきて欲しい。

負けはしたが、こういう試合の観戦もなかなか楽しいものだ。
また機会があればファームも観戦したい。