空中戦を制す 巨人 ６－４ ヤクルト

　巨人は小笠原、ラミレス、古城の一発攻勢でヤクルトを下し、今季初のカード勝ち越しを決めた。

　試合は、両軍合わせて７本の本塁打が飛び出す、打ち合いとなった。

　初回に小笠原が中堅へ３号２ランを放って先制すると、続くラミレスも左翼スタンドに４号ソロを叩き込み、３点を奪った。

　さらに、ラミレスは３回にも２打席連続となる５号２ランを左翼席上段に運び、ヤクルトを突き離した。

　七回には古城が移籍後初の１号ソロを右翼に放ち、貴重な追加点を挙げた。

　先発･木佐貫は二回と四回にガイエルに、七回にも飯原にソロ本塁打を被弾したが、７回を８安打３失点でしのいぎ、２勝目。


　八回から豊田が登板。前夜、痛恨の逆転３ランを浴びたリグス、この日２本塁打と好調のガイエルを連続三振に仕留めたが、宮本に適時打を打たれ、１点を失った。

　２点のリードで九回からクルーン。打者３人で試合を締め、４セーブ目を挙げた。

巨人は４本の本塁打を放ったが、
木佐貫も３発を浴び、豊田もタイムリーを浴び失点。
何とかリードを守り抜いたという感じだ。

不振のスンちゃんはとうとう途中交代。
ファンとしては辛いが、これだけ不振が続けば仕方あるまい。
次の試合はスタメン落ちもあり得るだろう。

しかし、今週はわずか１敗。
そろそろエンジンがかかってきたか。
来週の中日戦、最低でも２勝１敗で行きたい。
先発陣の頑張りに期待しよう！