心臓病 のち うつ病 ときどき 腸閉塞

どん底からの復活をめざして…

投壊 巨人 2−10 ヤクルト

 中継ぎ陣がヤクルト打線の集中打を浴び大量失点。打線は継投策にかわされ、相手と同じ安打数を記録しながらも8点差で敗れた。巨人は開幕3連敗。

 先発は一軍初先発の栂野と、ルーキーの加藤。栂野は初回、田中、青木に連打を浴びて早々と1点を献上。さらに暴投で2点目を失った。

 打線は三回、木村拓のタイムリ二塁打で1点を返し、五回にはイ・スンヨプのタイムリ二塁打で同点とし、加藤をノックアウトした。しかし、ヤクルト中継ぎ陣に後続を断たれた。

 一方、栂野は二回以降は立ち直り、5回計2失点。同点の六回、2番手の吉武がマウンドに上がった。吉武は制球が定まらず、押し出しの四球で勝ち越し点を与えた後、飯原に2点タイムリ二塁打を浴びた。

 七回には3番手の西村健が、宮本のタイムリーを浴びて1失点。なお満塁の場面で登板した越智は、福川に満塁ホームランを浴びた。

 この試合で、9回に代打で登場した隠善は、プロ初安打となる二塁打を左中間に放った。

3連敗の原因は投手陣の崩壊に尽きる。
3試合で22失点、チーム防御率7点台とは信じられない数字だ。
特に中継ぎ陣は、大幅な入れ替えもあるかも知れない。


打撃陣も、昨日は二岡が抹消されると、今日は阿部が欠場。
隠善の初安打だけが明るい材料か。

悪夢を断ち切り、東京ドームで本当の開幕を迎えよう。