厄払い・厄除け
何を隠そう、数え年で42歳(実際は40歳)。
とうとう大厄を迎えてしまった。
40歳ともなると中高年への過渡期。
体力の衰えや反射神経の低下など、肉体的には衰えが来る反面、
社会的には働き盛りで、責任が重くなる。
そのため体調や精神が不安定になりやすく、
不慮の事故やけが、病気なども起こりやすいとされている。
思い起こせば一年前。
前厄を迎えた月に、体調を崩していきなり休職してしまった。
周囲からのすすめや自分自身での希望もあって、
関西では有名な「門戸厄神東光寺」に厄払いに行ってきた。
それ以降は特に何も起こらなかったが、今年はいよいよ本厄。
今日も本厄の厄払いのお参りに行き、お札を受けてきた。
「厄」には「苦しい、災い、節」という意味があります。そもそも「厄」は「役」に通じるといって、必ずしも「災難に遭いやすい」ことばかりが強調されてきたわけではありません。長い人生には要所要所で節目があり、肉体的、社会的にも様々な変化による区切りがあります。その節目にあたり、あらかじめ心の準備をおこたらないように昔人は「厄年」という習わしを考えたのです。(門戸厄神HPより引用)
なるほど。
必要以上に恐れることなく、気を引き締めてこの節目の年を過ごしていきたい。
そうそう、門前で食べた蒸したての「厄除けまんじゅう」が美味だった^^