木佐貫11勝目 巨人3-1中日
中日との首位攻防戦の第2ラウンドは、巨人は序盤に奪った3点を守りきり、中日に一矢を報いた。投げては木佐貫が2安打1失点の好投で自己最多の11勝目を飾った。 先発は巨人が木佐貫、中日は山本昌。 先制したのは巨人。二回、先頭の二岡が右前打で出塁。イ・スンヨプも右前打でつなぎ、ホリンズの左翼線への2塁適時打で1点を先取。さらに、谷の中前適時打でイ・スンヨプとホリンズが相次いで生還し、2点を追加。巨人はリードを3点に広げた。 木佐貫は六回、先頭打者の英智に右前打を許したが、5回までは走者をひとりも出さないパーフェクトピッチングを見せた。 七回には、二死からウッズに33号ソロを被弾したが、木佐貫は8回を投げて2安打8奪三振、無四死球と素晴らしい内容だった。 九回からは守護神・上原を投入し、3者凡退に仕留めた。