広島に打ち勝つ 巨人９－６広島

　ジャイアンツは七回、代打・清水、脇谷の適時打などで一挙４点を奪い逆転に成功、広島東洋カープに一矢を報いた。巨人は先発全員安打を放ち、広島戦の連敗を「４」で止めた。

　先発は巨人が金刃、広島が高橋。

　金刃は初回、いきなりアレックスに先制の６号ソロを浴びる。　


　巨人は直後の二回、ホリンズの適時打で同点に追い付くが、金刃は三回、梵のソロ、さらには前田智に３ランを浴び、広島にリードを許す。

　４点を追う巨人は四回、先頭の阿部が右翼に29号ソロを放ち、３点差に。

　五回には谷の右中間二塁打、木村拓の右前打、二岡の死球で無死満塁とし、小笠原の左翼犠飛で１点を返した。さらに二死一、二塁で阿部が左翼に適時打を放ち、木村拓が生還。広島に１点差に詰め寄った。

　七回には広島の３番手・広池から二岡、小笠原、イ・スンヨプが３連打し、無死満塁。阿部の二ゴロで二岡は本塁封殺となったが、なお一死満塁で矢野の遊撃ゴロの間に小笠原が同点のホームを踏んだ。さらに二死一、三塁で代打・清水が遊撃に適時打を放ち、巨人は逆転に成功。続く脇谷も適時三塁打を放ち、さらに２点を追加。巨人はこの回、一挙４得点で３点のリードを奪った。九回には矢野がダメ押しの６号ソロを放った。

　金刃は５回を投げて８安打５失点。６回から登板した２番手・吉武は２イニングを投げて１安打無失点。３奪三振の好投で、巨人移籍後、初白星を飾った。八回二死一、三塁の場面で守護神・上原を投入。１点を返されたが、九回を打者３人で締め、25セーブ目を挙げた。

今日も昨日に続き打撃戦となったが何とか勝利した。
投手陣の駒不足と由伸の状態が心配だが、明日も負けられない。
絶対１位通過するぞ！