阿部が決めた！ 巨人３－２ヤクルト

　巨人は九回、阿部が24号２ランを放ち、ヤクルトに逆転勝ち。巨人は連勝を「３」に伸ばし、ヤクルト戦の連敗を「４」で止めた。

　先発は巨人が内海、ヤクルトは藤井。

　巨人は二回、先頭の阿部がバックスクリーン直撃の２３号ソロを放ち、先制した。

　しかし、先発・内海は四回、ラミレスに同点の適時二塁打を浴び、六回にも青木、田中に連打され勝ち越しを許す。

　八回二死から内海の代打・大道が左翼に二塁打。高橋由は敬遠で歩かされ、二死一、二塁。ヤクルトは２番手・木田に継投。23打席ノーヒットの谷と勝負し、城石のファインプレーで得点ならなかった。

　八回から巨人の二番手は門倉。４月28日のヤクルト戦以来の一軍登板となった。福川にヒットを打たれ、一死一塁から野口、姜と小刻みな継投で、得点を許さなかった。

　巨人は九回、先頭の二岡が左翼越え二塁打。イ･スンヨプの一塁ゴロで二岡は三進。阿部がこの日２本目となる24号2ランを放ち、逆転に成功した。

　九回から上原が登板し、３人で締め、１８セーブ目を挙げた。

阿部が見事な２発で試合を決めた。
また、勝ち星を挙げたのは最近中継ぎで頑張っている姜。
久しぶりの勝利で悪い気はしないだろう。
谷の不調、小笠原の離脱と心配はあるが
８月、下位を引き離しにかかりたい。