川上をKO 中日1-8巨人
打線が序盤から活気付き、川上を2回でKO。難敵・中日を大差で下した。小笠原は2本塁打を含む4安打の大暴れ。連続安打記録を「23試合」に伸ばした。 巨人先発は内海。初回、一死一、二塁のピンチを併殺打で切り抜けると、その裏、打線が一気に火を吹いた。 内野安打の高橋由を一塁に置いて、谷がレフトに先制2ラン。さらに、小笠原が二塁打、イ・スンヨプは四球を選び、二岡のタイムリー、阿部の犠飛で2点を追加した。 続く2回には、小笠原が左翼スタンドにソロホームラン。中日ベンチはこの回で川上をあきらめた。 小笠原は7回にもソロホームランを放ち、4打数4安打2本塁打の大活躍。中日との相性の良さを見せ付けた。 一方、内海は、毎回のように走者を出しながらも要所を締め、7回を投げて失点は中村紀のソロ本塁打による1点のみ。8回以降は林、上原のリレーでリードを守った。