逆転で5000勝まであと1勝 巨人9-5中日
一時は4点のリードを許したが、六、七回の集中打で逆転。昨年は苦手としたナゴヤドームの初戦を白星で飾った。 先発は巨人が福田、中日は山本昌。 巨人は三回、谷のタイムリーヒットで1点を先制したが、福田はその裏、連続四球でピンチを招き、福留、T・ウッズの連続タイムリーを浴びて3点を失い、逆転された。 5回には、福留、森野にタイムリーを打たれ2失点。さらにリードを広げられた。 しかし、中盤、巨人打線が反撃。六回、谷、小笠原の連打でチャンスを作ると、二岡のタイムリーなどで2点を返し、山本昌をマウンドから下ろした。 続く七回、中日2番手の石井から代打・矢野が同点2ラン。小笠原、二岡にもタイムリーが出て、2点のリードを奪った。 終盤は会田、林、上原のリリーフ陣が好投。中日打線に反撃のチャンスを与えなかった。巨人は通算5000勝まで「あと1勝」とした。中日は5連敗。
VIVA! GIANTS×2!