心臓病 のち うつ病 ときどき 腸閉塞

どん底からの復活をめざして…

巨人・序盤戦の分析

これまでの巨人の成績は12勝2敗1分と、まさにロケットスタートである。
投打ともに故障者が続出する中、打率は.306で1位、防御率は3.28で2位、堂々の成績である。
史上最強打線と言われ、年間本塁打の記録を作った頃から比べると、
機動力と、つなぎに徹するチームバッティングも目立つ。
新加入の李承燁が4番としての役割を十分果たしてはいるが、
私としては本塁打、打点、得点圏打率で一歩リードしている小久保に4番を張って欲しい。
若手の矢野・亀井の活躍も大きい。
清水と仁志はまだエンジンがかかっていないようだが、必ず調子を上げてくるはずだ。
投手陣も昨年被本塁打ワースト1の182本、防御率4.80から比べると格段に良くなっている。
先発陣は上原が昨年と段違いのピッチングを見せ、工藤も去年の好調そのままだ。
外人2人も活躍しているし、内海もいい。
中継では福田、久保、林らが頑張っているが、やや登板過多傾向なのが気になる。
抑えは豊田が十分の働きを見せている。
ただ、故障者が続出しているのが心配だ。
開幕当初のリードオフマンとして活躍した亀井、好調の由伸、ローテ投手の桑田、尚成・・・
早く復帰して欲しいところだ。

他チームで、私が気になるのは阪神の成績だ。
打率は濱中の好調などもあって2位、
本塁打数は巨人より2試合少ないが現在巨人と同じ20本。
この猛虎打線をどこまで押さえ込めるかがカギだろう。
また、投手が打ち込まれているイメージがあるが、防御率はなんとここまで1位である。
投打がかみ合ってくれば、首位争いに必ず加わってくるだろう。

中日の存在も不気味だ。
打率、防御率ともに4位にもかかわらず、
チームは2位につけている。
これはどういうことなのだろうか?

まだまだ始まったばかりだが、ジャイアンツの好調が続くことを願う。