上原、宮崎キャンプ２軍スタート

巨人上原浩治投手（３１）が２月１日からの宮崎春季キャンプを２軍でスタートすることが２５日、決定した。自主トレ期間中に左ふくらはぎに軽い炎症を起こしたため、大事を取ることになった。ただ、シーズンに影響するような重症ではなく、キャンプ中には１軍に昇格できる見込み。エースは開幕に照準を合わせてじっくりと調整を続けていく。
　ルーキーイヤー以来の２軍スタートについて、上原は「２軍？　そうです。尾花さん（投手総合コーチ）に電話して伝えました」と、自ら申し出て首脳陣に了承された経緯を明かした。左ふくらはぎに張りが残っているほか、昨年終盤に痛めた右ひじの回復具合も慎重に見極める必要がある。開幕を万全な状態で迎えるための、前向きな決断だった。
　この日もジャイアンツ球場でキャッチボールやランニングを行うなど、最低限の動きはできる。しかし、原監督が「べストコンディションでキャンプインを迎えてほしい」という方針を打ち出している以上、エースとして中途半端な形で１軍に合流はできない。上原は２軍でコンディションを整えて、１００％の状態になった時に胸を張って１軍に合流するつもりだ。「それまで焦らずにやります」。新人だった９９年以来の２軍キャンプ。雑草魂を再び燃え上がらせるには格好の場所といえるかもしれない。
（日刊スポーツより）

大丈夫だろうか。上原投手はこの何年か故障が多いだけに心配だ。
また、宮崎キャンプの１軍の投手陣にエースの姿がないのは寂しい。
十分コンディションを整え、私が宮崎に行く頃には１軍に合流していて欲しい。
そして何より、このキャンプでしっかり体を作って、
今季は２桁勝利でエースの復活を見せて欲しいところだ。