心臓病 のち うつ病 ときどき 腸閉塞

どん底からの復活をめざして…

燃えた!シビれた!勝った! 阪神1-5巨人

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私の先発予想は阪神・下柳と巨人・姜だったが、
ふたを開けてみれば阪神・井川、巨人・西村の先発。

甲子園のスタンドはいつもより盛り上がって異様な雰囲気。

その雰囲気に飲まれたのか、両投手とも立ち上がりは不安定。
初回、井川の立ち上がりを捉え、李が左中間を破るタイムリ二塁打を放って先制。
その裏、西村が2四球とヒットで、いきなり一死満塁のピンチを招いたが、
濱中をショートゴロ併殺に仕留めて何とか切り抜けた。
2回以降、井川は立ち直り、西村も打たれながら何とか無失点に抑えきり、林にマウンドを譲る。

しかし林がいきなり赤星への四球をきっかけに、シーツにレフト前タイムリーを浴びて同点とされた。

その後は、阪神がウィリアムス、藤川、巨人が豊田、高橋尚とつなぐ。
9回には高橋尚が二死1・3塁とサヨナラの大ピンチを迎えるが、
代打今岡を仕留め、試合は延長戦に。

そして延長10回、阪神の5番手・久保田から、李のタイムリーで勝ち越し。
続く高橋由もレフト前タイムリー、阿部、斉藤にも連続タイムリーが飛び出し、
打者一巡の攻撃で5対1と突き放した。
恐ろしささえ感じる程盛り上がっていた阪神ファンも、最後には沈黙。
最後は高橋尚が抑え、甲子園での対阪神今季最終戦を飾った。

本当にシビれた最高のゲームだった。
特に9回裏の攻防、金本を敬遠し、打順は藤川の場面。
今岡を代打に送り勝負に出たのがターニングポイントだった。
結果は高橋尚が抑えきり、藤川はたった1イニングで久保田に交代。
10回、その久保田を見事に打ち崩した。

今季最後の観戦で勝利できて本当に良かった。
来年につながるベストゲームだったと思う。
VIVA GIANTS!!