心臓病 のち うつ病 ときどき 腸閉塞

どん底からの復活をめざして…

東日本大震災から3年

東日本大震災から今日で3年。
まずはこの震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に
被災され、今も苦しんでおられる方々にお見舞い申し上げたい。
 
3年前、私の職場では震災発生直後から支援の参加者をずっと募っていた。
この頃の私は朝7時30分に出勤し、21時頃退勤というパターンで
時間外労働が月100時間前後という状態が続いていた。
しかも退職者が出たまま補充がなく、部署内での正職員は私だけ。
同僚に迷惑をかけ、仕事を放ってまで参加することをためらっていたが、
パート職員の補充が決まり、上司のすすめもあったため、
震災から3ヶ月後、岩手県まで行かせてもらうことができた。
 
現地では早朝から深夜まで、運転、清掃、瓦礫の撤去、支援物資の管理、
調理、薪割り、買い物、現地の方との交流、ミーティング、報告などなど
6日間があっという間に過ぎてしまった。
過酷な環境の中、自分でもよく頑張ったと思う反面、
自分の働きはあまりにも微力すぎたようにも思う。
支援というよりも、むしろ現地で貴重な体験や勉強をさせてもらった、
という方が正しいかも知れない。
 
あれから、釜石は、大槌は、陸前高田はどうなっているのだろう。
今の私には3年前のような気力も体力もないが、
いつかまた自分の足で訪れ、自分の目で確かめたい。
きっと、必ず…