心臓病 のち うつ病 ときどき 腸閉塞

どん底からの復活をめざして…

あわや入院

 

 

先週の水曜日(2014年2月26日水曜日)の早朝、突如腸閉塞の症状が出た。
約3ヶ月ぶり、今年初めて。
へその周囲がきりきりと痛く、寝られない。
心当たりはなくはない。
前日にかなりストレスフルな職場やその人間関係について、
真剣に向き合わなければならない機会があったこと。
夕食にニラ、肉、キノコなど、
腸閉塞にとっては良くない食材が含まれていたこと。
今考えると、それらも要因であるだろう。
 
すぐに絶飲食を実施し、とにかく吐けるだけ吐いたが、
それでもお腹は張ってくるし、時々キリキリと激しく痛む。
何度も発症しよくわかっている病気ではあるが、
放っておくと命に関わる病気でもあるので
主治医の診療がある28日(金)朝までに改善しなければ、受診すると決めた。
 
幸いにも、絶飲食と嘔吐の甲斐あってか、タイムリミットまでにガスが出た。
その後は順調に便もガスも排出され、お腹の痛み・張りも徐々に解消された。
この記事をアップしている時点でまだお粥や汁物しか食べられていないが
もう危機は脱しただろう。
 
腸閉塞の症状が出るときは大きなストレスがかかったときが多い。
消化器内科の医師も、心療内科の医師も、根本の原因は手術痕の癒着であるが、
ストレスが胃腸の動きに影響を与え引き金となることは否定できない、
との見解だ。
 
この腸閉塞が私にとってのQOLを著しく下げているのは間違いない。
手術して完治するなら踏み切るのだが、
その手術から新たな癒着が発生する可能性も高い。
腸閉塞で何度も癒着と手術を繰り返している方もいると聞く。
一方で、少しでも体力のある若いうちに手術を受けておきたいという思いもある。
 
春が近づいたせいか、心と体にくすぶる悩みの種が、また一つ芽を出した。