心臓病 のち うつ病 ときどき 腸閉塞

どん底からの復活をめざして…

「誤審」について考える――原監督オフィシャルサイトより

巨人の不調。
この不調の時期に「誤審」とも思えるジャッジがいくつもあった。

6月11日のロッテ戦、3回、李承燁のホームランが小関の「3塁ベース踏み忘れ」により幻に。
7月9日の広島戦、9回裏、井生が二盗後に塁を離れた時、「タイムがかかっていた」。
7月11日の横浜戦、横浜の守備妨害のはずが、巨人の「走塁妨害」に。

原監督はこう語る。
――以前は巨人に有利な判定が多かった。それは、巨人が強かったから。
強いチームはミスをしない。負けない。そういった潜在意識が、
強い巨人に有利に働いていたから。
しかし、今の巨人は全く逆の立場。
審判のジャッジが巨人に不利に働くのは、巨人が弱いから。
それは、巨人がまいた種でもある。
不利な判定に文句を言っても流れは変わらない。
それよりも、強さを取り戻さなければならない、と――。

そういえば、WBCでも記憶に残る誤審があった。
今思えば、「強いUSAは負けない、ミスをしない」という、
審判の潜在意識があったのかも知れない。

誤審は審判だけの問題ではない――というと言い過ぎであろうか。

HARA SPIRIT -原辰徳オフィシャルサイト-
http://www.hara-spirit.net/cgi-local/diary/diary.cgi?file=story&key=060715