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どん底からの復活をめざして…

北陸一泊旅行 その2 小松基地航空祭編

北陸旅行二日目。

私の希望で、小松基地で開催される航空祭へ。

朝6時にホテルを出発、金沢駅からJRで小松駅へ向かう。
小松駅から小松基地へはバスも出ているが、早朝にもかかわらず長蛇の列。
さすが毎年約10万人が訪れるという一大イベントだ。
畑の中を歩くことを約50分、航空自衛隊小松基地へ到着。
心配された天候はまずまず。
手荷物チェックや金属探知もなく入場すると、
格納庫には日本の空を守る主力戦闘機F-15Jが展示されている。
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コックピットを間近で見たり、パイロットのコスプレで写真を撮ったり、
これだけ近くで戦闘機を見ることは初めてだ。
プチ・ミリタリーファン(?)である私のテンションはすでに上がりまくり。
外にはC-130輸送機、C-1輸送機、P-3C対戦哨戒機、F-2戦闘機、
米軍のF/A-18戦闘機などが展示されている。
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続いてF-15Jの機動飛行や編隊飛行が始まった。
機動飛行では爆音を轟かせて離陸、急上昇・急旋回・宙返りなどを繰り返す。
旅客機に比べると小型・軽量ではあるが、それでも全長20m、20㌧近くもあるこの金属の固まりが軽々と高速で機動的に飛行する様子は目を見張る。
まるでゲーム「エースコンバット」のようだ。
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また、編隊飛行では陣形を整え一糸乱れぬ陣形で、
しかも機体同士の間隔がこれだけ狭い状態で飛行できるとは、
パイロットと機体の性能の高さを感じずにはいられない。
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一方、主力の座をF-15Jに譲ったものの、なお現役の支援戦闘機F-4EJの訓練飛行も迫力だった。
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2機とも、10代の頃に作ったプラモデルの形をよく覚えていて、
それがそのままリアルに空を飛んでいるのだなあ、と妙に感動。

F-15Jは一機100億円近いとか、一回の飛行に燃料費・整備費等々がいくらかかるかとか
考えながら見ていたのは私だけではないだろう。
しかし実際問題、小松基地日本海側で戦闘機を有する唯一の基地で、
日本の防空の重要な任務を担っている。
「国籍不明機」接近探知によるスクランブル発進も時々あるとも聞いた。
改めて自衛隊の存在意義を考えさせられた。

天候も悪くなることが予想され、帰りの電車の時間もあり、妻もさすがに退屈そうだったので、
メインのブルーインパルスのアクロバットを見ることなく午前中に小松基地を後にし、再び金沢駅へ。

ちょうど昼食の時間。再び金沢百番街の「魚菜屋」で海鮮丼をいただく。
その後は今日の夕食やおみやげに笹寿司かぶら寿司、からせんじゅ、さばへしこ、ふくさ餅、バターどら焼きなどの
名産品、おみやげを買い込んで帰路へ。

旅行の終わりとともに駅のホームに出ると外はすでに雨。
夕方には自宅に到着、笹寿司を食べながら一杯。

さて、次は誰とどこへ旅行に行けるか。
そのためには、体調を維持して、しっかり働かないと。

                                つづく
                           (2009年11月1日)