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どん底からの復活をめざして…

北陸一泊旅行 その1 ぶらり金沢編

過日、1年半ぶりの一泊旅行で妻と金沢へ行ってきた。
前回泊まりの旅行に行ったのは昨年6月、広島市民球場での野球観戦。
それからはずっと体調不良が続いていたが、このところ調子が良く、
それなら、とわずか6日前に思い立った。
JR大阪-金沢の特急往復指定席と金沢駅前のホテルがセットで
一人1万5千円という価格も魅力的だったので急遽決行。

一日目は金沢観光。
7時すぎに新大阪駅を出発、10時前に金沢に到着。
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着いてすぐに駅前のホテルに荷物を預け、観光案内地図をもらい、プランを思案。
昼食までには少し時間があるので、まずはうまいもんをリサーチ。
土産物を試食しつつ、どこで食事をするかを絞り込む。
結果、昼食は金沢百番街の「金沢まいもんずし」に決定、
11時開店と同時に入店。大阪ではほとんど食べたことのないネタが並ぶ。
なめら、のどぐろ、がすえび、がんど…駅ビルの寿司屋とあなどるなかれ。
こんなに美味しい魚を食べたのは久しぶりだ。
特に印象に残ったのはがすえび。甘くて濃厚、口の中でとろける味わい。
大阪では絶対に食べられない一品だ。
小食な私たち夫婦にとっては旅行先で何を食べるかは一番の大問題。
このお店でも最後まで悩んだ。
しかもこの後は近江町市場へも行く予定。何かつまめる余力を残しておきたい。

金沢駅を後にした私たちは近江町市場へ。
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数年前に金沢へ来たときと比べるとキレイになり雰囲気が変わった感じだ。
少しばかり買い食い。やっぱりその土地の市場は楽しい。
雰囲気も十分に楽しんだ後は雲一つない晴天のもと、
兼六園、成巽閣、金沢城公園を徒歩でまわり、写真を撮る。
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特に成巽閣は加賀百万石を誇った前田家の江戸末期の状況を感じ取ることができる。
すばらしい庭園と建物と展示物は目を見張る。
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金沢の街は名所旧跡が多いが、ビル、道路、地下道、外灯など
インフラもよく整備されているし、ゴミも全くと言っていい程落ちていない。
色々な意味できれいな街だ。
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しかし秋の日はつるべ落とし、
武家屋敷の町並みを散策しているとあっという間に夕暮れを迎える。

再び徒歩で金沢駅に移動して夕食。
3月の北陸弾丸旅行でも立ち寄った居酒屋「黒百合」へ。
お刺身と金沢の郷土料理「じぶ煮」「金沢おでん」や「加賀芋コロッケ」
などを堪能しながら店内のテレビで日本シリーズ第1戦を観戦。
そういえば半年前にこの店へ来たときはWBC韓国戦中継だった。
野球中継とも縁のある店なのか…
美味しい料理を堪能したあとはコンビニでお酒を買い込みホテルに戻り、
日本シリーズの続きを観戦。
二日目の予定も立てながら一寸一杯。
翌日も早朝からホテルを後にすることに。
                                    つづく
                           (2009年10月31日)