中井ほろ苦デビュー 横浜３－５巨人

　巨人は１点を追う五回に坂本、松本の連続タイムリーで逆転。八回にも阿部のタイムリーで追加点を挙げ、５対３で横浜ベイスターズに勝利。貯金を今季最多の「１３」に伸ばした。

　先発の高橋尚は二回、四球で走者を出すと、二死から金城にタイムリーを浴び、あっさり１点を先制される。

　打線は、横浜先発のウォーランドに、四回まで１安打に抑えられていたが、五回に二死満塁から坂本の投手強襲ヒットで同点にすると、続く松本が左翼へしぶとくタイムリーを放ち、２点の勝ち越しに成功する。

　しかし六回、先頭の内川に二塁打を浴びると、一死三塁から吉村に犠飛を打たれ、１点差とされる。

　追加点が欲しい巨人は八回、イ・スンヨプ、谷の連続ヒットと失策が絡み、一死二、三塁のチャンスを作ると、阿部が右翼線にタイムリーを放ち、２点を追加する。

　そして九回、越智がマウンドにあがるが、先頭の村田にソロ本塁打を浴び、１点を返される。続く吉村にも二塁打を浴びるが、反撃もここまで。今季３度目の６連勝を決めた。

　先発の高橋尚は６回を２失点１０奪三振の好投で、４月７日以来の２勝目を挙げた。

　また、きょう一軍初出場の中井は、「８番・二塁手」でスタメン出場し、３打数３三振という結果に終った。（読売巨人軍ＨＰより）

尚成がまずまずのピッチング。
欲をいえば７回までは投げきって欲しかったが…。
抑えの越智も一発を食らう。
やや疲れが見えるか。

打線は相変わらず好調。
一発こそ出なかったものの、つながりを見せた。

そしてそして、今日また一人、待望の若手が一軍デビュー。
その名はもちろん中井大介。
スタメン起用に原監督の並々ならぬ期待が伺える。
今日は力んだせいか、３三振のほろ苦デビューとなったが
今後の活躍が楽しみな一人だ。

頑張れ、中井大介！