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どん底からの復活をめざして…

WBC 決勝進出 日本9-4米国

 野球の国・地域別対抗戦「‘09WORLD BASEBALL CLASSIC(WBC=ワールド・ベースボール・クラシック)」の準決勝が22日(日本時間23日)、米国・ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われました。1点リードを許した日本は四回、打者一巡の猛攻で5点を挙げて逆転、2点差に迫られた八回にも3点を加えて突き放し、9対4で米国を下しました。日本は23日(日本時間24日)、2連覇をかけて韓国との決勝に臨みます。

 先頭打者本塁打で先制を許した日本は、二回、先頭の稲葉篤紀選手(日本ハム)が四球、続く巨人の小笠原道大選手が左前安打を放って、一、三塁と好機を作りました。一死後、城島健司選手(マリナーズ)の右翼への犠飛で同点に追いつきました。
 三回に再び1点を勝ち越された日本は、四回、稲葉選手、小笠原選手の2連打で無死一、二塁とすると、福留孝介選手(カブス)の打球が相手二塁手の失策を誘い、同点に追いつきました。一、三塁となって再び城島選手の犠飛で勝ち越すと、その後も3適時打でこの回一挙5点を奪いました。
 2点差と迫られた直後の八回には、四球と相手の失策など無安打で1点を挙げると、イチロー選手(マリナーズ)、中島裕之選手(西武)の連続適時打で試合を決めました。

 巨人からは小笠原選手が「5番・一塁」で先発出場し、いずれも得点のチャンスを作る2安打を放ちました。また、亀井義行選手が九回に左翼の守備に就きました。

米 国  101 000 020 4
日 本  010 500 03X 9

【巨人選手成績】
<野手>
小笠原道大(5番・一塁)4打数、2安打、0打点、0四球、2三振
亀井義行(九回・左翼)
(読売巨人軍HPより)

とうとうというか、やっとというか、当然というか…。
松坂が先頭打者HRを浴びるも
打・走・攻・守にわたってアメリカを圧倒した日本が勝利。

決勝の相手はまたも韓国。
打率も防御率も日本の方が上を行っているのだが、
それだけでは計り知れないパワーと気力がある。
その韓国相手に勝ってこそ、スモールベースボールが完成するのではないだろうか。

頑張れ、侍ジャパン