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田中、坂本選手の“アベック弾”などで中国に快勝~WBC強化試合

 巨人軍は28日、東京ドームで行われた「アサヒビールチャレンジ‘09WORLD BASEBALL CLASSIC(WBC=ワールド・ベースボール・クラシック)強化試合」で中国代表と対戦。巨人は、同期入団の田中大二郎坂本勇人の2選手が“アベック本塁打”を放つなど計16安打と打線がつながり、9対2で中国に快勝しました。

 巨人は三回一死、鶴岡一成選手が右前安打で出塁。その後、工藤隆人選手が死球を受けるなど二死一、二塁とすると、エドガルド・アルフォンゾ選手の中前適時打で先制しました。五回一死では、左前安打の松本哲也選手が盗塁と相手守備の乱れで一機に三塁へ。この好機に2打席連続死球を受けていた工藤選手が一、二塁間を破る適時打を放って1点を加えました。六回には先頭・田中選手の右越え本塁打で突き放しました。 
 1点差に追い上げられて迎えた七回一死三塁で、代打で登場した坂本選手が左中間スタンドへ2点本塁打を叩き込むなど、この回計4点を挙げました。さらに八回にも加治前竜一選手、脇谷亮太選手、坂本選手の3連打などで2点を追加し、試合を決めました。 

 投手陣では、先発の東野峻投手が打者9人を相手に4三振を奪うなど3回をパーフェクトに抑える快投を見せました。2番手・栂野雅史投手は六回に2点本塁打を被弾したものの、四、五回は4奪三振と力投。1点差となって登板した3番手・古川祐樹投手は四球で走者を出したものの、要所を締めました。4番手・金刃憲人投手は七回、二塁打などピンチを招きましたが、2回を無失点で切り抜けました。九回には5番手として越智大祐投手がマウンドに上り、打者3人を2連続三振を含む11球でねじ伏せました。 

 明日3月1日も強化試合は行われ、巨人軍は日本代表と対戦します。東京ドームで午後7時開始予定です。 

【巨人スタメン】 
1番:松本(中)、2番:工藤(右)、3番:アルフォンゾ(二)、4番:ラミレス(指)、5番:イ・スンヨプ(一)、6番:田中(左)、7番:円谷(遊)、8番:中井(三)、9番:鶴岡(捕) 

【バッテリー】 
〈巨人〉P東野(3回)→栂野(2回1/3)→古川(2/3)→金刃(2回)→越智(1回) C鶴岡→實松 

〈中国代表〉P呂建剛(3回)→ト濤(2回2/3)→陳俊毅(1回1/3)→李韋良(1回)→陳坤(1回) C張振旺→楊洋 

【本塁打】 
〈巨人〉田中ソロ(六回)、坂本2ラン(七回) 
〈中国〉楊洋2ラン(六回) 
(読売巨人軍HPより)

今日は勝って当然の試合。
とはいえ、若手の活躍がうれしい。

明日は日本代表との強化試合。
今日は西武も代表相手にいい試合をしている。
巨人もやられっぱなしでは終われない。
宮崎での借りを少しでも返しておきたいところだ。