撮り鉄への道 vol.4 【大阪駅・富士／はやぶさ】

今日は大失敗の巻…

まず、写真に赤い円が写ってしまっている。
これは心霊写真…ではなくハレーションといって、
太陽など強い光がレンズに写り込んだ時に発生する現象。
この日の機関車は目が眩むほどのハイビームで入線、これが原因だろう。
レンズフードをつければ多少は避けられたかも知れない。

次に、使い慣れていないレンズを使ったこと。
単焦点レンズの50mm、f1.4。
前回この列車を撮ったレンズより倍以上明るい。
ISOもシャッタースピードも調整したつもりだったが、
それでも完全な露出オーバーで画面が白っぽくなってしまった。
また、ズームができない単焦点なので
一瞬「をモノにしなければならない。
この「一瞬」を撮りもらしてしまった。

また、場所の問題もあった。
今日も先客が多く、いいポジションが確保できなかった。
それどころか、画面下、真ん中から左にかけて前の人が写り込んでしまった。

機関車を撮った後は、ダッシュで最後尾へ移動。
２分の停車時間、なんとか間に合ったが
これも露出オーバー。
テールマークもほとんど写っていない。

今日の反省点。

単焦点レンズで動く列車を撮るには一瞬が勝負

夜間のハイビームにはレンズフードなどでハレーションを防止

スケジュールを考えれば撮影できるのもあと１～２回。
「奇跡の一枚」を信じてまたリベンジしたい。

（撮影：２００９年２月２１日）