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どん底からの復活をめざして…

WBC日本代表候補と練習試合(2月22日)

 巨人軍春季キャンプは第5クール2日目の22日、昨日に引き続き、サンマリンスタジアム侍ジャパン(WBC日本代表候補)との練習試合が行われました。試合は侍ジャパンの打線が3本塁打を含む14安打と爆発し、巨人は1対13で敗れました。なお、試合は天候不良のため、7回で終了しました。
 
 巨人の先発は、ローテーション入りをアピールしたい金刃憲人投手。初回は三者凡退に抑え、上々の立ち上がりでしたが、二回に連続安打と四球で満塁のピンチを迎えると、7番・福留孝介選手(シカゴ・カブス)に本塁打を浴びてしまいました。続く三回にも同僚の小笠原道大選手に適時二塁打を許し、3回5失点と課題を残す内容となりました。
 
 試合は、四回以降も侍ジャパンに2本の本塁打が飛び出し、打線の好調さを存分に見せつけられる展開となりました。そんな中、七回に登板した福田聡志投手は、三者凡退で抑えると、「腕をしっかり振れたのが良かった」と振り返り、「ボールが先行したのが反省点。次回はもっとストライクを先行させたい」と満足することなく気を引き締めていました。
 
 打撃陣では、松本哲也選手と田中大二郎選手が、球界屈指の投手たちを相手に2試合連続安打と、首脳陣にアピール。松本選手は「(この2試合は侍ジャパンが相手で)めったにできない経験をしたので、糧にしたい」と話していました。また、田中選手は「自分のスイングで振り切ることができている。結果が出て良かった」と満足そうに語っていました。
 
 一方、侍ジャパンの巨人選手たちは、揃って好調な仕上がりを見せました。小笠原選手は適時二塁打を2本放つと、五回の守備から出場した亀井義行選手も1安打を記録しました。昨日は出場機会の無かった阿部慎之助選手もスタメンで四回までマスクをかぶり、涌井秀章(西武)、岩田稔阪神)の2投手を引っ張りました。投げては、六回途中から登板した山口鉄也投手が、打者5人を完璧に抑えました。昨日登板した内海哲也投手は、出場しませんでした。

巨  人    001 000 0| 1
日本代表  041 233 0|13
※天候不良のため七回で終了、特別ルール

【スタメン】
<巨人>
1番:谷(右)、2番:松本(中)、3番:アルフォンゾ(二)、4番:ラミレス(指)、5番:イ・スンヨプ(一)、6番:坂本(遊)、7番:田中(左)、8番:中井(三)、9番:加藤(捕)

<日本代表>
1番:青木(左)、2番:中島(遊)、3番:イチロー(右)、4番:稲葉(指)、5番:村田(三)、6番:小笠原(一)、7番:福留(中)、8番:阿部(捕)、9番:岩村(二)

【バッテリー】
巨:P金刃(3回)→歌藤(1回)→西村健(2回)→福田(1回) C加藤→實松
日:P涌井(2回)→岩田(2回)→渡辺(1回1/3)→山口(1回2/3) C阿部→石原

【本塁打】
日:福留(二回・金刃)、中島(四回・歌藤)、岩村(五回・西村健)
(読売巨人軍HPより)

日本代表がいい仕上がりを見せているのか、
巨人の仕上がりがまだなのか。
練習試合とはいえ、連日の大敗。
まあ、WBCがNPBより早く開催されることを考えれば
調整の段階が違う。
当然といえば当然かも知れない。

そして今日、事実上、代表メンバーが決まった。
巨人の選手が5人全員頑張ってくれることを期待しているが、
私が少し心配なのは慎之助。
昨年痛めた肩の影響や不安はないのか?

代表に決まった28人全員、
昨年の新井のように代表でムリをしすぎて
ペナントを離脱、なんて事のないように願う。