心臓病 のち うつ病 ときどき 腸閉塞

どん底からの復活をめざして…

撮り鉄への道 vol.2 【大阪駅・富士/はやぶさ】

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撮り鉄への道、第2回は深夜の大阪駅
消えゆくブルートレイン、富士/はやぶさを狙う。
通勤電車はすべて終了。
それでも深夜というのに撮り鉄が私を含め10人以上いる。
しかし、駅とはいえ、夜の撮影は非常に困難。
何が困難かと言えば、明かりが絶対的に不足。
また、撮影場所が制限されていて、完全に停まった所では撮れない。
つまり、夜の撮影で動いている列車を撮らなければならない。
撮り鉄への道、2回目にしていきなりこの過酷な条件での撮影。

私の前に三脚で陣取っている撮り鉄二人は高級な機材で、
会話を聞いているとかなり鉄道・カメラともに知識も経験も豊富そうだ。
しかし、三脚も使わない私の廉価なカメラと年代物のレンズにチラリと目をやり
「そんな機材じゃあ…」というような嫌みを一言。
撮り鉄の中にこういうヤツがいることはわかっていたのだが
やはりカチンとくる。
多少のカメラの経験のある私、これは意地でも失敗できない。

夜の駅の撮影ではストロボは厳禁。
昼間はオート撮影の私も、ISO、シャッタースピード、絞りを
マニュアル設定で調整。
しかしISOを3200まで上げてもf3.5-4.5のレンズでは
シャッタースピードを上げられない。

そして午前1時6分、ホームにゆっくりと「富士/はやぶさ」が入線。
緊張しながらシャッターを切る。
結果はごらんの通り、まあどうにかこうにか撮れたという感じ
しかし、後部からの撮影は意外と列車が速く走り出して行ったため
流し取りを試みるもうまく撮ることができなかった。

今日の反省点。

夜の動く列車の撮影は困難、機材と腕がモノをいう。

チープな機材で撮るにはマニュアルモードをフル活用。

邪魔にならなければ三脚または一脚を用意。


この列車が走るのは3月13日まで。
かなりの人出が予想されるが、
もう一度工夫しチャレンジして、少しでもいい写真を撮っておきたい。

(撮影:2009年2月7日)