富田靖子がママになっていた！ １０歳年下と昨年結婚

　女優、富田靖子（３９）がいつの間にかママになっていた！　２年前にテレビのダンス番組で共演した１０歳年下のダンスインストラクターと昨年結婚し、女児を出産していたことが１７日分かった。

　関係者によると、夫ははダンスインストラクターの岡本裕治プロ（２９）。イケメンで、ダンスでも高い技術で注目を集めている若手の成長株だ。

　２人は日本テレビ系で放送された「シャル・ウィ・ダンス？～オールスター社交ダンス選手権」の第２シリーズ（２００６年６－７月放送）でペアを組んだ。ダンスは岡本さんの指導でめきめき上達した富田の頑張りもあって、８チーム中４位に食い込む健闘ぶり。決勝で披露したドリームズ・カム・トゥルーの「うれしい！たのしい！大好き！」のサンバは、ミニスカ姿で踊る富田の華やかさが視聴者の間でも話題になったほどだった。

　その後、交際に発展。ダンス同様、１０歳の年齢差を感じさせない岡本さんのリードもあって、昨年６月にゴールイン。そのころ女児にも恵まれたという。番組放送時は大阪のダンススクールに勤務していた岡本さんは東京・高田馬場のダンススクールに移り、一家３人で暮らしている。

　富田は現在、舞台「フライパンと拳銃」でＶ６の長野博（３６）と夫婦役を演じ、１９日からの大阪公演（サンケイホールブリーゼ）が控えている。富田は福岡県出身。１４歳のとき映画「アイコ十六歳」でデビュー。演技派女優として数々の映画に出演し、９５年の「南京の基督」では初ヌードを披露し、東京国際映画祭最優秀女優賞を受賞している。（夕刊フジより）

今朝、いつものようにズームインSUPERを観ていたら
「富田靖子さん結婚していた」
というニュース。

今を去ること２５年前、私の青春時代。
高校の友人の間で人気のあったアイドルと言えば
松田聖子、中森明菜、小泉今日子、菊池桃子、おニャン子クラブ、など。
そんな中、私は富田靖子（当時冨田靖子）が大好きだった。

ＬＰレコードを買った。
シングルレコードも買った。
ラジオの深夜放送も聴いた。
イベントに行って写真を撮って、握手会にも参加した。
滅多に映画を観ない私が
「アイコ１６歳」
「ときめき海岸物語」
「さびしんぼう」
「姉妹坂」
と４作品も観た。
特に大林宣彦監督の「さびしんぼう」は名作だった。
泣けた。映画館で涙がボロボロとこぼれた。
ロケ地である尾道へも訪れた。

やがて彼女はアイドルから本業への女優へと歩み出したが
現在の松嶋菜々子や仲間由紀恵ほどの人気は出なかった。
私も以前ほど熱烈なファンではなくなったが、
テレビやＣＭで彼女の姿を見ると思わず見入ってしまった。

そして、最近あまり見かけないなと思っていたところにこのニュース。

驚いたというより、うれしかった。
幸せになっていることももちろんうれしかったが、
テレビ、スポーツ誌、ワイドショー、ネットで
かつてない程大々的に富田靖子が取り上げられたことがうれしかった。

彼女が幸せな家庭を築いてくれることと、これからの活躍を期待している。
（画像は１９８５年発売のシングル「さびしんぼう」のジャケッット）