心臓病 のち うつ病 ときどき 腸閉塞

どん底からの復活をめざして…

笑う鉄道/中川家礼二

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都道府県ごとのB級グルメや珍スポット、独自の慣習などを扱ったバラエティ番組

秘密のケンミンSHOW」が大人気だという。

定例コーナー「ヒミツのOSAKA」では

全国に知られざる大阪府民の生活実態が赤裸々に報告されている。

そんな番組にも似た、知られざる関西の5大私鉄

京阪、近鉄阪神、南海、阪急を、タイトル通り面白おかしく扱ったこの本。

プチ「鉄ちゃん」の私としてはぜひ読んでみたかった。

内容は純粋な鉄道読本ではなく、その沿線のグルメや名物、たとえば

「駅中ショップ対決」「旨そば選手権」「うまいもん総覧」「売店

などの特集や、「VOW」さながらの車窓から見える珍看板など、

バラエティに富んでいて、興味深く読めた。

あちこちの書店でも見つけることができず、

Amazonで注文してもかなり時間がかかった。

5月20日初版発行で、すでに第3刷。

結構売れているのだろう。



関西私鉄を愛する人は多い。

イベントで車庫を公開すればかなりの人が集まるし、

阪急などは自社が運営する電車のファンクラブがあるというし

それぞれの沿線に住んでいる人はその鉄道会社に愛着を持っているだろう。

私も何度も引っ越したが、すべて阪急沿線だった。



5大私鉄沿線に住んでいる方にはぜひ一読をおすすめしたい。