散発、攻めきれず 巨人 １−７ 広島

　序盤にリードを許したジャイアンツは、毎回のように走者を出しながらなかなか得点できない。八回にラミレスのタイムリーで１点を返したものの、広島東洋カープを攻めきれずに終わった。

　巨人の先発は野間口、広島は高橋。

　野間口は初回、二回をいずれも三者凡退に打ち取る完璧な立ち上がり。しかし三回二死から高橋にヒットを許したのをきっかけに、４連打を浴びて３点を失った。四回にも２点を奪われ、５イニングでマウンドを降りた。

　一方、巨人打線はたびたび得点圏に走者を送るものの後続を断たれる苦しい展開。高橋を捕らえきれないまま迎えた八回、小笠原が死球で出塁し、代走に脇谷が送られた。続くラミレスが右翼フェンス直撃の大きな二塁打を放つと、脇谷は一塁からホームを目指して全力疾走。１点を返した。

　ただ、反撃もここまで。４月１９日に完封負けを喫した高橋に、またも敗北した。（読売巨人軍ＨＰより）

波に乗れない。
投げては野間口がＫＯ、
打っては８安打も散発に終わりわずか１得点。
巨人にとって高橋はこのまま苦手投手の一人となってしまうのか。

由伸、上原、二岡、スンヨプ、木佐貫…
これだけ戦力がダウンしていては苦しいのは当然だが、
だからといって、仕方がないとは思わない。
もう少し戦いようがないのか。
苦しいのはファンも同じだ。

これからも１試合ずつ、全力を尽くして戦うしかない。