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どん底からの復活をめざして…

「天璋院篤姫展」@大阪歴史博物館

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妻が大河ドラマ篤姫」を見ている。
利家とまつ」「功名が辻」「大奥」などもよく見ていた。
とりわけ歴史の表舞台を支えた女性達にかなり興味があり詳しい。
そんな妻から誘われ、大阪歴史博物館の「天璋院篤姫展」に行ってきた。
http://www.mus-his.city.osaka.jp/
折角だからということで、大阪の歴史にまつわる常設展示から見ていくのだが、
これがとにかくものすごい規模だ。
こんなに大きな博物館はかつて見たことがない。
10階には奈良時代難波宮を再現した壮大な展示。
大きな窓からは実際の難波宮跡や大阪城一帯を一望することができるすばらしい眺望。
9階は「天下の台所」と呼ばれた時代を町人・商人の視点からミニチュアで再現。
7階は大正末期~昭和初期の街角や、家屋の中を再現。
ここまでで2時間以上かかった。

そして、いよいよ特別展示「天璋院篤姫展」の6階へ。
常設展示のフロアとは違ってここはすごい人だ。
島津家、徳川家ゆかりの品々や篤姫が実際身につけていた品物、
歴史を裏付ける書状など、激動の時代「幕末」の一端を感じることができた。
徳川家御台所への道のりも平坦ではなかったが、
輿入れからわずか1年7ヶ月で家定は死去。
その後倒幕への流れに翻弄されながらも徳川家を守ることに尽力、
明治維新後も徳川家宗家は守られた…
そんな歴史の1ページに、展示物から思いをはせてみるのも面白い。

すばらしい博物館なので、興味のある方は訪れてみては如何だろうか。