クライマックスシリーズ進出決定！ 横浜２－３巨人
巨人は八回一死満塁から、イ・スンヨプが起死回生の適時三塁打を放ち、逆転に成功。守護神・上原が九回を締めて横浜に３連勝した。巨人は首位に返り咲くとともに、セ・リーグ一番乗りでクライマックスシリーズ進出を決めた。 先発は巨人が久保、横浜が三浦。６回まで両投手は得点を許さない投手戦となった。 好投していた久保は七回二死から吉村と内川に２者連続ソロアーチを浴び、横浜に２点リードを許す。 ２点を追う巨人は八回、代打・木村拓が左前打で出塁。続く高橋由が二塁打を放ち、小笠原は敬遠され、一死満塁の好機に打撃不調のイ・スンヨプ。イ・スンヨプは右中間に適時三塁打を放ち、３人が一気に生還。巨人は７回まで散発４安打に抑えられていた三浦を攻略し、逆転に成功した。 九回は守護神・上原が締め、３０セーブ目。１９９３年に石毛が達成した球団記録に並んだ。
