投壊、逆転負け 巨人６－９広島

　初回、小笠原の先制３ランなどで絶好のスタートを切ったが、先発の門倉が打ち込まれ、逆転負けを喫した。巨人は３連敗。

　広島先発は青木高。巨人は初回、小笠原の３ランを含む５連打で４点を先取した。その裏、門倉が新井の３ランを浴びて１点差に迫られたが、３回に阿部のタイムリーなどで２点を取り、青木高をノックアウトした。

　しかし、４回以降は広島リリーフ陣にヒットを浴びせるものの、追加点を奪えず。一方、門倉は５回、栗原に３ランを浴びて同点とされ、後続にも連打を許してマウンドを降りた。巨人は野口～西村とつないでピンチ脱出を図ったが、西村が梵を内野ゴロに打ち取る間に１点を失い、広島が勝ち越した。

　１点差を追う８回、４番手の真田が３本の二塁打を浴び、重い追加点を奪われた。

　この試合で、阿部は初回の第１打席から４連続ヒットを放った。また、８回２死２塁の場面で、オビスボが一軍初登板。前田に四球を与えたが、石原を遊ゴロに打ち取った。

門倉の前回の好投は何だったのか。
真田はこのような状態でなぜ一軍に上がってこられたのか。
先発ローテの谷間は地獄だ。
また先日も書いたが、負けている試合を立て直せるリリーフ投手が
今の巨人にはいない。
好調阪神が差を詰めてきている。
意地を見せろ、巨人投手陣！