心臓病 のち うつ病 ときどき 腸閉塞

どん底からの復活をめざして…

総力戦の果てに… 巨人1-4中日

 息詰まる投手戦は延長12回裏、巨人の7番手・姜が代打・堂上剛にサヨナラの3ランを浴びて、決着した。

 先発は巨人がパウエル、中日は小笠原。

 パウエルは初回、イ・ビョンギュ、井上に連打され、T・ウッズの三塁ゴロを処理した小笠原が一塁へ悪送球する間に、先制のホームを許す。

 巨人は五回、先頭のホリンズが右翼にヒットで出塁。ニ死二塁で、高橋由が中越えに適時二塁打を放ち、同点とした。

 その後、先発両投手は互いに譲らず、九回を投げきって1対1のまま延長戦に突入した。

 巨人は十回には一死満塁、十一回にも中日の守護神・岩瀬を攻めて、二死三塁のチャンスをつくるが、得点できなかった。

 巨人の2番手・豊田も十回に二死二、三塁のピンチを迎えるが、踏ん張り、得点を許さなかった。十一回には上原、十二回は打者1人に、野口、西村、山口、姜と小刻みに継投。一死一、二塁で登板した姜は、中日の代打・堂上剛に中堅への逆転3ランを被弾して劇的な幕切れとなった。

 先発のパウエルは九回を投げて1失点。6安打9奪三振と好投した。今季3試合目の登板で、白星はまたもお預けとなったが、次回の登板を期待させる内容だった。
パウエルが抜群のピッチングだっただけに最後の最後で負けたのが悔しい。
再三あったチャンスもモノにできずに
最後は連投で疲れている投手の総力をつぎ込んでの敗戦。
本塁打を打たれた姜はおそらく初球を狙われていた気がする。
もう少し慎重なピッチングをして欲しかった。
痛い痛い一敗だ。

明日は必ず勝とう!