大量得点 巨人11-6西武
ジャイアンツは五回に打者9人、六回に打者10人を送り込む猛攻で大量11点をあげ、西武ライオンズに大勝した。 2点を追う巨人は五回無死一、三塁で鈴木尚の内野安打で1点を返した後、高橋由のタイムリー二塁打で2点をあげ、逆転に成功。さらにこの回、二岡が通算1000安打となる3ランを放ち、西武をつきはなした。 六回には鈴木尚の2点タイムリーをはじめ、谷、二岡のタイムリーなどで5得点。試合を決めた。 投げては、先発の高橋尚は立ち上がりを攻められて先制を許すなど、七回途中までに被安打8で4失点。継投した会田も八回に2点を失った。九回には林がマウンドへ上がり、無死一、三塁のピンチもあったが、後続を連続で見逃し三振に打ち取るなどして、無失点で切り抜けた。 試合を通しては巨人と西武が同じ計12安打の乱打戦だったが、巨人は中盤の大量得点で西武を寄せ付けなかった。高橋尚は7勝目。巨人は今季初の4連勝となった。